ロドリが休刊になった話と思い出

パープル

2018年04月07日 19:00

ツィッターで衝撃が流れてきた。


ロドリ終わるのか。。。。



22年か。パープルさんの釣り歴(20年)と近いな。
はじめて読んだバス釣り雑誌だったんだよね。


昔のロドリを読んでた人は知ってると思うけど
ロドリは昔と較べて雑誌が薄く、ページが減ったから広告スペースが増えたように感じた。
それで値段が上がったから(たしか昔は600円ぐらいだった)、
昔の読者ほど離れていくのは仕方なかったかな。


他に理由があるとすれば


バス釣りは特定外来種の件から釣りしない人から
「ブラックバスは悪い魚」
というイメージを与えられたのが痛かったね。


あとはネット、特にネット動画の普及は相当のダメージだったと思うよ。
個人も発信出来る時代になって
個人はコストやスポンサー縛りがないから単純に自由に出来て面白いんだよね。
ネットの方がスマホで釣り場で検索して自分に近いエリアの人のヒットルアーとか学べるし。



例えばこのスピナベ動画を見て欲しいんだけど




スピナベの一番メジャーなスタイルのダブルウィローと
マイナーなダブルコロラドの水中動画。

パープルさんのお店だとダブルウィローばっか売れるんだけど、
実際動画で見ると


「うぉっ!ダブルコロラドってブルンブルンでヘッドガクガク動いてめっちゃバイブレーションしとる!
もしかしてサーチベイトってコッチのほうが向いてないか?」



というのが目でわかるんだよね。


雑誌にも連写でスピナベ写真あるんだけど、動画のほうが明らかにわかる。



メーカーもルアーのテストとかをそのまま解説付きで動画アップできるから
「雑誌社に1回しか読まれないかもしれない100万円の広告打つより、
アップすればずっと残るネットに残る方がコスパ良くね?」
ってなったかもしれない。



自分も熊本地震の時に本ほとんど捨てた時に
「本の形って何のメリットがあるんだろうか?」
って考えたけど、なかなか「ネットになくて、本にしかないメリット」って思い浮かばなかったよ。


そういう時代背景はけっこうあるんじゃないかな。




ただ、ロドリがバス釣りの時代を創ってた時代があったことも確かで、
自分もロドリの「釣れるルアー大解剖」っていう
ルアーを半分にぶった切って内部構造見せてくれる企画は
何100回も読んでかなり勉強になったよ。
読みすぎて表紙5ページぐらい破れてなくなったからね笑



その頃はルアー買うお金なかったから
「このラインアイとウエイト配置でこういう動きになるんだ!」
って食いつくように読んでた。
それが今のルアー作る時の基礎になったね。
(何回か自分も出してもらったのもあるし笑)



ロドリは(発祥かはともかく)バス釣り釣法のムーブメントを起こしていったのも事実。
ムーブメントだけじゃなくて名古屋釣法みたいなローカル釣法もCG付きで解説してたのは
アングラーの実力をボトムアップした。
バンクバーナードメソッドとか知っとる?



「3匹が行く」で企画で江津湖に来た時、
江津湖は「一見で来て釣れるとこじゃねぇんだよ!」
って時代だったのに黒ホネのザラスプークと
ゲーリーのツインテールグラブをシングルにしたやつで釣ってて速攻でザラ買いに行ったよ笑



なんだかんだあったけど特定外来種の件でバス釣り不遇の時代に突入しても生き残ってたのは、
ロドリにはバス釣りのかなりの事教わった人達の応援があったからだろうね。
ロドリ22年間お疲れさまでした!

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さて、パープルさんはそろそろ中国戦が近づいてきたんだが
まだ中国からの帰りの飛行機取ってない。
どこいこうかな???
真面目にしてないと当局に捕まりそうだから真面目にしようっと。



















真面目が一番っ!!




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