パープルバス釣り発明所ブログ

OGK（大阪漁具） チェストフェルトウェダー





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いつまでだ！いつまでだ！？
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こんばんは。



あまりにも髪が抜け落ちるため、後ろから粘着コロコロで
掃除しながらついてきた母に
「早く枯れろ、この広葉樹野郎が！」
と罵られた者です。そのショックでさらに抜けました。



こうなったら我輩もそろそろコイツを導入するしか・・



スカルプＤか・・。
最近ＣＭやってるけど、どうなんだろうか？



今日はロッドの知識についてです。



「ＯＥＭ」


釣り歴が長い人なら何度か、釣具でも聞いたことがあるでしょう。
簡単に言うと「外に発注してウチのブランドで売る」という事です。




例えば釣竿メーカーならダイコー、オリムピック、ヤマガブランクス、
ゼナックなど他にもいくつかのメーカーがあります。




ＯＥＭで作った竿は同じクオリティであれば基本的に値段が高くなります。



例えば、ダイコーが作ってダイコーブランドでそのロッドを３万で売るとしたら、
ダイコーに注文したメーカーはソレに自分の利益を足さなきゃいけないので、
中身（素材）は同じでもデザインを
少し変えただけで５万とかで売ったりするわけですね。




おそらく間違いないのが、エバーグリーンの
コンバットスティック・セカンドジェネレーションは
ダイコーＯＥＭ（つまりダイコー作）かと思われます。
バットエンブレムのデザインと書体がダイコーの
トラッドスティックと全く同じだからです。




ちなみに、我輩はプロックスとテイルウォークの竿作ってる所は
同じだろうと踏んでいます。最低でもスレッド巻きは同じのはず！




コレは釣具だけじゃなく、様々な業種で普通にあってることなので
別に卑怯なことじゃありません。
（身近な所だと車メーカーにもＯＥＭあり）




ただ、中身に対してのコストが高くなるのでそこいら辺は注意が必要です。




しかし！
この世にはコレと同じことをやっているのに、なぜか安くなることが・・
それが「ＰＢ（プライベート　ブランド）」です。



やることはＯＥＭと同じ。
そのほとんどは外注して自社ブランドで売る商品。
お客は、その店系列でしか買えないという縛りがつきます。
（強いて言えばココがＯＥＭとの違いか・・）
コレはなぜか元の商品より安くなることが多いです。




釣具とは全く関係ないですが、昔ＴＶ（確かガイアの夜明け）で
「大手スーパーのＰＢ納豆と、あるメーカーの納豆は全く一緒」
という番組を見ました。




工場とか中身も全て一緒、違うのはパッケージだけ。しかし、その
外注したはずの大手スーパーの納豆のほうが安いので
製造してる納豆メーカーは頭抱えてました。



おそらく相当の販売網を持った所じゃないと
ＰＢは作ってもらえないでしょうね。
しかし、ＯＥＭとＰＢのこの価格の違いはなんだろうか・・・。




Buccaneer(バッカニア) Ｋ．Ｆｌｅｕｒｅｔ　ＢＫＦＳ７６Ｍ－２
Buccaneer(バッカニア)
Ｋ．Ｆｌｅｕｒｅｔ　ＢＫＦＳ７６Ｍ－２

そしてこのブログを借りてるナチュラムにもＰＢがあります。
「バッカニア」と呼ばれるこのシリーズは「低価格・高クオリティ」を
うたい、ＰＢ（プライベートブランド）の王道路線を行ってますね。




ハードガイドなのにクオリティを叫ぶと言うことは、
ブランクその他に自信があるのでしょうか？
確かに見た目は安くないです。



このリンクの竿は船釣りタイラバロッドのようです。
ルアーウエイトから察するに、タイラバロッドって
ノセ調子がイイ感じロッドなのかな？と思います。




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